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Thailand
JANUARY 2019
復興した姿が見たくて、タイの陸の孤島へ。
素朴さと旅人ファースト溢れるクラビで年越し
「クラビ」
昔は秘境、現在は・・・
はじめてタイの秘境クラビを知ったのは
もうかれこれ25年前。
タイ好きの友人から
まだ手付かずの自然が残る素敵な場所があるという情報アリ。
陸の孤島と言われ、野性的なビーチと、
そこからさらに船で向かう離島が最高だと言うじゃありませんかー。
さっそく日本やバンコクからのアクセスを調べにかかっていた旅之助。
それからというもの
「地球の●■▲」を数年に一度買いなおし、少しずつ更新される情報にさらに
ワクワク☆
万全の態勢で、クラビ&ピピ旅行の
タイミングを待ってました。
しかし残念なことに
2004年のスマトラ沖の大地震で
津波に襲われ、
まだ見ぬ憧れの地を災害速報のテレビでリアルタイムで見る事に(悲)。
その後、
2006年に空港が開業してからは、
観光客がわっさわっさ(焦っ)
先にブームになったプーケットに
皆が気をとられている間に訪問しようとたくらんでいた旅之助でしたが、
時すでに遅し。
あっという間にタイの秘境好きの
西洋人パッカーの皆様の定番に(悔)
今回は、今更ながらクラビの観光地化を確認すべく、宿はアオナンビーチエリアに。
宿から少し歩くと、
賑やかなこの辺りのサブメインロードがあって、屋台やマッサージ店も多い。
ローカルフードを物色しながら、
今晩のディナーに向けて
シーフードの店を事前調査です♪
とにかくアイランドホッピングだ
クラビに来てまずやるべきことは
アイランドホッピングです。
4島めぐりツアーが人気で、
ポダ島・タップ島、チキン島を船上から眺め、船でしかアクセスできない
プラナンビーチに立ち寄るのが定番。
旅之助一家はボートチャーター。
好きな島&好きな時間配分でシュノーケリングなどが楽しめるツアーを選択。
家族の場合、子どもの体調なども考えてチャーターがベストです。
今回は宿のレセプションで予約をして4人で2、700バーツ(約10.000円)
朝から夕方までみっちり楽しんでの料金だと思えば妥当かな。
年末年始はタイはベストシーズン。
どの島も、まぁ~人でいっぱい。
特に売店のあるタップ島では、
ポストカードのような写真は
なかなか期待通りに撮れません。
ただそこは、チャーター船の強いところ。
人の少ないビーチをリクエストすると、
おすすめの穴場的入り江に連れて行ってくれて、思う存分シュノーケリングを楽しめます。
今回クラビ発のツアーで一番お気に入りとなったのがこのビーチ。
何ていう島だったかな、旅之助一家が約1時間ほど滞在している間に、1~2隻のボートがやってきましたが、そそくさに退散して行きました。
ベストシーズンに入ったとは言え、
前日は雨だったクラビ。
この日も曇り→晴れを繰り返し、
クラビの港に着くころには雨。
不安定な天気がかえって良いことも。
透明度の高いビーチがさらに万華鏡化し、
深いエメラルドブルーから
ターコイズブルーになったり
海の色の変化が楽しめます。
ひざまでの深さでも色んな色の魚が
人懐っこく寄ってきます~。
食べるよータイ飯
この日の晩は、宿から近い
シーフードレストランへ。
店頭では、物凄い手際の良さで
魚を調理するお父さんを発見。
新鮮な魚の塩焼きや海鮮チャーハンなど、全てハズレ無し。美味しかった・・・
この日は大みそか。
何となく町中がそわそわしている感じで、
小さなホテルでは従業員だけの
バーベキュー大会があったり
お正月用の子どもたちへのプレゼントが
積み上げられていました。
年越しは、願い事を空に
23時頃になると、アオナンビーチには続々と人が集まりだしましたー。
和紙で出来たランタン・コムローイに、
願い事などを書いて燃料部分に火をつけて空に放ちます。
その数がどんどん増えるにつれ、空が不思議な明かりで埋め尽くされます。凄い!
花火とのコラボも見応え充分でした。